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地主さん・借地人さん双方が円満な話し合いで解決を目指しましょう。

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地代の値上げと増額

地代をいくらにするのかは地主さん・借地人さんの話し合いの上で決められます。
適正な地代ではない?」のページの「地代の算出」を参考にして、まずは地代の値上げが可能か否かを検討しておかなければなりません。

地主さん、借地人さん双方が希望する金額、いくらまで譲れる金額なのかを併せて検討しておく必要があります。
それを事前に行ったうえで交渉をすることとなります。
地代の値上げはまず地主さん側から借地人さんに対して請求することとなりますが、借地人さんは地主さんからの地代値上げ請求に応じる必要はありません。

地代値上げ請求に応じなければ賃貸借契約が解除されるというご不安も出てくると思いますが、地代値上げの請求に応じないからと言って契約が解除されることはありません。
地主さんからの地代の値上げ率が高く、請求金額が適正でない場合も往々にしてあります。
なお、地代値上げ請求に応じないことで借地人さん側にあるリスクとしては、訴訟になった際に裁判所が認めた地代が支払ってきた地代よりも高かった場合に、その差額に年10%の利息を加えて支払わなければならないこと等が挙げられます。

私の実感では、「適正な地代ではない?」のページで説明したように、普通居住用宅地で居住用の建物を所有している場合は、公租公課の3.5~4倍、商業地・商業用建物を所有する場合は公租公課の3~4倍程度でおさまっている場合ではこの範囲内の低めに地代がある場合で10年程度前から変更がないような事案では地代の値上げが成立しやすいと思います。
一方、直近年度で地代の値上げをしていた場合や、比較的高めの地代である場合などは地代の値上げが困難であると思います。

ですので、地代の値上げを持ち掛ける前に地主さん、借地人さん双方が希望する金額、いくらまで譲れる金額なのかを検討しておき、交渉に臨むことが求められます。
地主さん・借地人さん双方が円満な話し合いで解決を目指していきましょう。

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